📝 この記事のポイント
「処女だって言えないまま付き合ってる」その気持ち、おかしくないです。言えない理由の正体と、実際に打ち明けた方たちのリアルな話をお伝えします。

付き合って2ヶ月になる彼氏がいる。好きだし、一緒にいると楽しい。でも一つだけ、ずっと言えないことがある。

処女だということを、彼氏に伝えられないでいる。

最初は「そのうち言える」と思ってた。でも話せる雰囲気がなくて、タイミングを逃して、気づいたら今さら言い出しにくくなっていた。そんな話を、僕のところに相談してくれる方は少なくない。

この記事では、「いつ・どう言うか」の前に、「なぜ言えないのか」という感情の根っこを一緒に考えたいと思う。テクニック論より先に、自分の気持ちが整理できた方が、次の一歩が踏み出しやすいと思うから。

言えないのは、あなただけじゃない

僕が受けてきた相談の中で、「彼氏に処女だと言えない」というテーマは、かなり多い。20名以上の方と話してきた中で、付き合っている(または付き合う前後の)男性に処女であることを打ち明けられずにいた、という経験を持つ方が何人もいた。

表に出てこないだけで、同じ状況にいる人はたくさんいる。「自分だけがこんなに言えないんだ」という感覚は、おそらく誤解だ。

でも、なんで言えないのかって自分でもよくわからなくて。ただ怖いっていうか…

その「なんとなく怖い」には、もう少し具体的な形がある。言えない理由は大きく3つに分かれることが多い。

言えない理由の正体

一つ目は、拒絶されることへの恐怖だ。処女だと知ったら彼が引くんじゃないか、「え、まだそうなの」って思われたら傷つく、最悪別れを切り出されるかもしれない。この恐怖は、処女であること自体への不安というより、「自分が否定される」ことへの恐怖に近い。

二つ目は、「今さら感」への後悔。付き合い始めのうちに言っておけばよかった、でも言えなかった、だから今言ったら「なんで今まで黙ってたの」と思われる、という罪悪感のループ。時間が経てば経つほど、この感覚は重くなっていく。

三つ目は、処女コンプレックスの延長線上にある感情だ。処女であること自体を恥ずかしいと感じていると、それを誰かに知られること自体がつらい。特に好きな相手に知られるのは、見知らぬ人に知られるより何倍も怖い。

どれか一つじゃなくて、3つが重なっている人も多い。そして、これらは全部「あなたに何か問題がある」から生まれているわけじゃない。好きな人に嫌われたくない、正直でいたい、でも怖い——その葛藤は、ごく自然な感情だと思う。

「言えないままどうすればいいんだろう」という気持ちだけでも、話してみてほしい。名前はニックネームで大丈夫だから。

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実際に打ち明けた方たちの話

言えない理由を整理した後で、実際に打ち明けた方たちの話をさせてほしい。

ある大学3年の方は、付き合って3ヶ月目に「そろそろ泊まりに行こうよ」と言われたタイミングで、カフェで二人きりのとき正直に話したそうだ。「実は処女で、初めてのことがずっと怖かった」と。彼の反応は「言ってくれてよかった、わかった」の一言だったと教えてくれた。ただ、そのあとしばらくは「どう思ってるんだろう」という不安がずっとあって、関係が落ち着くまでに時間がかかったとも言っていた。言う前の恐怖の方がずっと大きかったけれど、言った後もそれなりに緊張があった。それが正直なところだと思う。

別の方は、LINEで先に文章で伝えた。面と向かっては絶対に言えないと思って。「実は話したいことがあって」と前置きしてからテキストで送ったら、彼からは電話がきて「直接話そう」となったそうだ。電話を受けた瞬間、心臓が止まりそうだったと話してくれた。その後、話し合いの中で関係が一段階深くなった気がする、という言葉が印象に残っている。

一方で、「処女だと直接は言わなかった」という選択をした方もいる。「怖い」「ゆっくり進みたい」という気持ちだけを正直に伝えた。処女かどうかという事実より、自分がどうしたいかを先に話したことで、彼との距離が縮まったと話してくれた。

うまくいったケースばかりじゃない。伝えたことで関係がぎくしゃくして、その後しばらく会いにくくなった方もいた。それでも「言ったことは後悔してない」と話してくれた。言わずに進んでいたら、ずっとしんどかったと思うから、と。

「処女です」って言わなくても、気持ちを伝える方法があるんですね…

そう。「怖い」「ゆっくり進めたい」を伝えるだけでも、十分な場合がある。「処女です」という言葉にこだわらなくていい。

伝えるも、伝えないも、あなたが決めていい

処女であることを彼に伝えるかどうかは、あなたが決めること。伝えなければいけないルールはないし、今すぐ決めなきゃいけないこともない。

もし迷っているなら、まず「自分はどうしたいか」を先に考えてみてほしい。彼にどう思われるかより先に、自分がどうしたいか。そこが整理されると、言葉は自然に出てくることが多い。逆に、「言わなければいけない」という義務感から話そうとすると、どんな言葉も借り物みたいになってしまう。

ただ、一つだけ言えることがある。「言えない」という重さを、一人で抱え続けることはつらい。誰かに話すだけで、その重さは少し変わる。

友達には言えない、家族にも言えない、という状況でも、僕に話してみてほしい。処女コンプレックスや初めての経験への不安について、処女コンプレックスに関する記事も参考に読んでみてほしい。彼氏への打ち明け方だけでなく、自分の気持ちの整理から一緒に考えることができます。プライバシーへの取り組みは安心の約束に書いてあるので、合わせて確認してみてください。

言えないまま抱えていることを、まず話してみてほしい。解決しなくていい、ただ聞いてもらうだけでもいい。それだけで少し楽になることがある。

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ゆうき
この記事を書いた人
ゆうき
処女卒業相談室東京の担当者。20代〜40代の女性が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。

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